数ある メルセデスチューナー の中でも、特にAMGをベースにチューニングを施し、更なるパフォーマンスを持ったコンプリートカー製作を得意とするMKB エムカーベー。かつて AMG を設立した2人の人物の1人である、エンハルド・メルヒャー氏が設立に携わったメーカーであり、現社長は AMG でレーシング部門のチーフエンジニアを務めていた人物。MKBは AMG のDNAを受け継ぐチューニングメーカーです。
500psという圧倒的なスペックを誇るモンスターマシンAMG SL55 コンプレッサーをベースにMKB の手によるハイエンドチューニングが施されたコンプリートカーMKB SL55Kのエンジンは最高出力・630ps/最大トルク・81.6kg・mにもなる。MKBによるエンジンチューニングは、最近のメルセデスチューナーで多く見られる過給機をボルトオンで装着するという安易な方法ではなく、エンジンの構成部品の多くはMKBが独自に設計した専用部品に変更され、エンジンの組み立ては、レーシングモデルのエンジン製作などで多くの経験を有する 熟練したメカニックによって行われます。
コンプレッサーの駆動速度や過給圧設定、カムシャフトやバルブ&バルブスプリングに象徴される 多数のエンジン内部構成部品、さらに、専用のエキゾーストマニホールドをはじめとする吸排気システムの高効率化やECUプログラミングなど、さらなるパワーを生み出す可能性のあるパートが徹底的に高効率化されております。
トランスミッションも630psのパワーを持ちながら、メルセデスベンツ同等の高い耐久性を得るためにクラッチプレートの変更などの充分な強化が施されるなど、生産コストを惜しむことなくチューニングされております。AMG SL55の500psを軽く凌ぐ630psの走りは圧巻の一言で、MKB SL55Kにしか味わえない究極の走りを体感する事ができます。
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